排水管の水漏れの原因にティッシュは考えられるか

■ティッシュとトイレットペーパーの違い

トイレの排水管で水漏れを起こして、水道業者に連絡するパターンはしばしば聞かれます。水漏れの原因を探ってみると、配管内が詰まっている事例は多いです。詰まって排水管にかかる負担が増大し、すき間や亀裂が発生しやすくなってそこから排水が染み出してしまうケースです。詰まりの原因を今度調べてみると、ティッシュペーパーであるケースも多いです。用を足した時にトイレットペーパーが手元になくて、代わりにティッシュで拭いてしまう人も見られます。一見すると両方とも紙で一緒のような気がしますが、性質的に大きな違いがあります。一言でいうと、水に溶けるかどうかです。
水に溶けるといっても、氷が溶けるように消えてなくなる意味ではないです。トイレットペーパーを水に浸してそのままにすると、水分を吸収しますが消えることはないです。形は残っているでしょう。しかし軽くかきまぜただけで細かくバラバラの状態になります。このくだける状態のことを水に溶けるとう表現で表しています。
ティッシュも吸水性に優れているので、水に浸した段階では似たような感じにはなります。しかし少しかきまぜただけでは、バラバラにはなりません。簡単に砕けてしまうと鼻をかんだり、濡れている個所をふき取ったりするときに、すぐに破れてしまいます。水に溶けないということは、水洗して排水パイプを通過するときに形が崩れません。そのため異物として引っかかってしまう恐れが高まります。これを繰り返すと大きな塊になって、パイプの内部で詰まりを引き起こし、最終的に水漏れなどのトラブルのきっかけになってしまうことになります。
ちなみにトイレットペーパーが溶けるかどうかについて、JIS規格でも定められています。一定の条件で攪拌している水の中に紙を入れ、100秒以内にほぐれないと規格を満たしたとは言えません。

■大量に使用しなければ詰まらない

ティッシュがつまりや排水管の水漏れの原因になると聞いて、不安に感じる人も少なくないでしょう。トイレットペーパーを切らしてしまったので数枚使ってしまったり、間違えて便所に流してしまった経験のある方もいるでしょう。ティッシュは多少の枚数で詰まってしまうような事態はまず起こりにくいです。そもそもトイレの排水パイプは汚物を流すのが前提です。ですから水に多少溶けづらいものでもしっかり流せるような構造になっています。実際流れるかどうか確認するために、ピンポン玉を流すこともあるほどです。よって1回間違えて使ってしまった、手元に紙がないので代用したレベルであれば、水漏れを引き起こすことは考えにくいです。
ただし毎日排便するたびにティッシュを使っているのであれば、話は変わってきます。また一度にティッシュの箱全部の神を使ってしまった場合も、流し切れない恐れが出てきます。このような極端な使い方をしていなければ、あまり心配する必要はないでしょう。
また駅のトイレのところで紙が販売されている光景を目にした方もいるかもしれません。こちらはトイレに流すことを前提に作られているので、水に溶けやすい素材が使われています。ドラッグストアや通販サイトでも販売されています。こちらを購入しているのであれば、トイレに流しても一度に過度なケースは除き詰まる心配はないです。公衆トイレで紙がなかったときにもこのタイプのティッシュを携帯していると安心です。

■ティッシュで詰まった場合にはどうすればいいか
ティッシュでお尻などを拭いて水を流したところ、詰まってしまった、このような場合、異物を取り除かないと症状は改善しません。このような事態の対処法として、いくつかの手法が考えられます。まずは家庭でも簡単にできる対処法にお湯を使用する方法があります。水と比較してお湯の方がより柔らかくなります。柔らかくなったことで水をせき止める力も減免され、異物が流れてスムーズになる可能性が高まります。また薬剤を使って溶かす方法もあります。ただしドラッグストアで販売されているような市販品にはこのような商品はありません。業者にお願いすれば、業務用の薬剤を使って引っかかっている紙を溶かしてくれます。原始的な方法として、道具の使用も考えられます。もし排水口から近いところに塊があれば、少し長い棒を持ってきてそれで押し出してしまいます。ラバーカップを使用することで水の流れを作り出します。そして紙の塊を動かして、引っ掛かりを取り除くために使用します。最近ではこのようなつまり解消アイテムも、いろいろと新商品がラインナップされています。取っ手がついているものなど、初心者でも手軽に扱えるようなクリーナーなどもあるのでいざというときのために準備しておくと役立ちます。
ただしもし排水パイプの奥の方でつまりや水漏れが起きている場合、家庭では対処できないかもしれません。自分たちでは手の付けられないトラブルであれば、水道業者を速やかに呼んだほうが解決しやすいでしょう。

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