排水管のつまりの原因は桝にあることも

■つまりの原因が桝にあるケースは珍しくない

排水管のつまりトラブルの原因はいろいろ考えられますが、そのひとつに桝があります。一般的に外桝と言われているもので、建物の外にあります。家の中の水回りから流れてくる生活用水が通る場所で、ここから下水へと流れていきます。もしも水回り箇所で詰まりトラブルに見舞われたときは、この桝も確認してみてください。
例えば木の根っこが入り込むケースがあります。経年によって近くに生えている気の根がコンクリートと塩ビ管のわずかな間から中に入り込んでいきます。人間にしてみれば汚水でも、木には栄養満点の水になるのでどんどん木の根が張ってきます。桝の蓋をあけると中が木の根でびっしりというケースは少なくないのです。
そのほかに考えられるのは土砂や砂利です。コンクリートは徐々に侵食する性質を持っており、長期間使用するうちに隙間が生まれて、本来の経路ではないところから水が流れるようになります。そして徐々にその隙間が広がり、桝に面している土や砂などが流出し、桝が破損してしまうことがあります。さらに、破損箇所から土や小石などが入ってくることによって、つまりの原因になることもあります。
排水トラップが何かの拍子で外れてしまうことも原因のひとつになります。例えばパイプ中にゴミが溜まってしまうと、その重みによってトラップが外れて、場合によって外れて落ちてしまうケースも珍しくありません。ここにトイレットペーパーやゴミなどが詰まると水の流れがせき止められてしまいます。
また、排水を流すために勾配を付けていますが、勾配の角度がなくなると排水が流れなくなります。中を確認して汚水が溜まったままの状態が確認できた場合は勾配に問題があると考えられます。

■桝の水トラブルは自力解消できる?

排水管につまりトラブルが起こると桝から汚水が溢れる恐れがあります。自力で解消するための方法として、
まずは排水管の中のどこでトラブルが起きているのか探っていきましょう。公道の下水管に近い場所から順に排水桝を開けて内部を確認します。もし下水管に一番近い位置の桝が汚水で満たされていれば、下水管の直前の排水管でつまりトラブルが起きていると考えられます。このように、排水桝が汚水で一杯になっていればそこから先の部分に詰まりの原因があります。
場所が特定できたら、つまりを取り除く作業に取り掛かります。一番傍の場所の桝からワイヤーを通してください。つまりがある場所まで進むとワイヤーがそれ以上進みません。そこでワイヤーを回転させるとつまりを取り除くことができます。このとき、もしも汚水の量が多くて作業出来ない場合は、汚水の量が少ない桝からワイヤーを通してください。この作業は洋服が汚れるため汚れてもいい作業着を着たり、汚水を誤って吸い込まないためにマスクを用意するといいでしょう。ゴム手袋があるとなお可です。
速やかに解消するなら高圧洗浄機が適していますが、素人が用意できるものではありませんし、扱い方法もプロでなければ無理でしょう。一刻も早くトラブルを解消するなら、水のトラブル専門家による修理を依頼したほうがいいかもしれません。素人なりに道具を色々揃えたけれど結局トラブルが解消されず、最終的にプロに任せたという体験談は珍しくないのです。初めからプロに任せればよかったと後悔しないためにも、手軽にできる処置以外はプロに任せた方が身のためです。安全でスピーディな作業が行われます。

■桝にも色んなタイプが存在する
つまりのトラブルが起きて初めて桝の存在を知ったという方も多いのではないでしょうか。色々な種類があるのが特徴的で、それぞれ使われている場所や用途などに違いがあります。
ひとつがインバートと呼ばれるものです。汚水が流れていく場所で、特にエアコンから出る汚水やトイレで流した汚水が溜まっていく場所です。異物などが下に溜まりやすいつくりになっているのが特徴です。
雨水枡は、雨水が流れていく場所になります。その中でも浸透タイプは雨水が地面に浸透しやすいつくりになっていて、非浸透タイプは雨水が下水に流れやすいつくりになっています。
会所枡はキッチンや洗面所、洗濯機からでる生活水が流れ着く場所です。下の部分に泥などが沈む作りになっていて、上澄みとなる汚水だけが排水管に流れていきます。
公共枡は敷地で出てくる排水すべてが集まる場所です。この桝から公共の下水へと接続され、公共桝よりも上流側は個人管理、下流側は自治体などに管理責任があります。
泥溜枡は砂利などを沈めるためにあります。ドロップ枡は同じ敷地で高低差がある場合に用いられるタイプです。排水は勾配によって正しく流れていくものなので、高低差があってもしっかり安定して排水が流れる仕組みになっています。
排水の処理方法は合流式下水道と分流式下水道があります。合流式下水道は汚水と雨水を分けることなく1本の管によって作られるため工事の手間がかからず、それにともない費用を抑えられます。分流式下水道は汚水と雨水を分けることができるため、公共用水域に汚水が流れることがないというメリットを持っています。

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