突然起きる排水管の水漏れとその原因

■排水管で起きやすい水漏れの箇所

水周りのトラブルの中でも、非常に厄介なのが排水パイプの詰まりや漏水といった問題です。排水パイプは、汚れた生活排水を排出するためのもので、流れている水はすべてが汚水だからです。この排水パイプで、特に漏水が起こりやすい箇所は、そのほとんどが排水口や接合部分に集中しています。排水からの漏水が、厄介だといわれる理由は、排水パイプがあまり目立たない個所に配管されているために、意外と見過ごしやすいからです。漏れ出てくる水は、汚水という事もあって臭気を伴うことが多く、衛生的にも大きな問題となります。また、漏水はカビやダニの大量発生を招くこともあり、床下を腐らせてしまいますので、白アリの発生や土台に致命的な症状を引き起こす可能性も否定できません。こうした排水の漏水が起きやすい箇所は、場所によっても異なってきます。キッチン周りなどでは、排水口から排水管にかけて起こりやすく、排水口の締め付け部分や蛇腹のパイプなどで起きます。これは構造が似ている洗面所と同様で、洗濯機なども同じようにホースの接合部分や排水パイプの破れなどによって引き起こされます。お風呂の場合、1年を通して湿気がこもりやすく、劣化が早いといった特徴を持っています。特にシャワーホースは、使用頻度がかなり高く、接合部分やホースからの漏水がみられます。一番厄介な個所として、トイレを挙げることができるでしょう。トイレからの汚水は、大腸菌が含まれていることが多く、食中毒やいやな臭いの発生など、健康被害に発展してしまう恐れがあるからです。賃貸住宅などで、良く設置されていることの多いユニットバスは、トイレやお風呂・洗面所などの排水が一緒になっていることもあり、それだけトラブルも多い箇所です。

■排水管からの水漏れの原因となるもの

排水の漏水となる原因としては経年劣化によるものと、利用者の使用状況が適切でないといったケースが見られます。一般的な家庭用の排水パイプは、35mmから50mmほどの太さで、排水パイプの耐久年数は素材によって異なりますが、亜鉛メッキ鋼管や炭素鋼鋼管であれば20年から30年ほどです。塩化ビニール製は約30年、鋳鉄管は35年から40年とされています。もちろん、利用頻度や排水の量によっても異なり、しばらく使用していなければ配管の中が錆び付いてしまい、耐久年数はさらに短くなってしまいます。最近は、新築住宅を建てるよりも、コスト的に安くてすむ中古物件が人気を呼んでいます。また、ご家族で住む目的だけではなく、東京オリンピック間近ということもあって、投資目的で都内を中心としたリノベーションや、リフォームのマンションも増え続ける傾向にあります。中古物件を購入の際には、はたから見えにくい、こうした水周りの状態が把握しにくく、リフォーム後に水回りのトラブルが発生してしまうといったケースもみられます。もう一つの排水のトラブルとして、利用者の使用状況が適切に行われていないといったケースも見受けられます。いくつかの例として、トイレに異物やトイレットペーパー以外の紙を流してしまう、キッチンのシンクに食用油を直接流したり、食べかすなどをそのまま直接排水に流してしまうといったケースが見られます。また、洗面所やお風呂場の排水溝は、髪の毛や皮脂・せっけんカスがたまりやすく、こうした詰まりによって水漏れが発生する原因ともなってしまいます。

■排水管による水漏れはこうして対処しよう
排水パイプの漏水は、詰まりが原因で起こることも多く、常日ごろからのお手入れも必要です。排水パイプからの漏水の応急処置としては、使用禁止にするのが一番ですが、パイプの詰まりが見られなければ、水が漏れている個所に耐水テープなどを巻き付けて応急処置とします。詰まりが見られるようであれば、場合によっては自分で改善する事も可能です。完全に詰まっていなければ、専用のパイプクリーナーを使い、しばらく時間を置いて確認を行います。この時、お湯を一緒に使用すれば、さらに効果が見込めますが、50度程度のお湯にとどめておきましょう。熱湯を使用した場合、パイプ内の劣化の原因ともなり、接合部分からの漏水がひどくなったり塩化ビニール製のホースが破れたりする可能性があります。またトイレの便器は、陶器製で非常に丈夫に作られていますが、熱湯には強いとは言えず、ひび割れを生じさせてしまえば、そこからさらに水が漏れ、便器を交換するために費用がかさんでしまうといった結果になります。バルブ部分やパッキンなど、パーツの劣化が原因で水が漏れているのであれば、ご自分でも簡単にパーツ交換を行うことができます。この時、気をつけてほしいのは、サイズが同じ部品を揃えるということです。サイズが合わなければ、無理やり付けたとしても、水漏れがかえってひどくなってしまったということもあり得るからです。ご自分で修繕できない水の漏れは、速やかに水分をふき取り、使用禁止にした後に専門業者を呼びましょう。

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